スマートフォンは画面が小さい。視線の動きが少なくなります。
このことは眼精疲労と大きな関係がありました。
一点をじっと見つめていると、それだけで目が疲れているからです。
毎日、その状態を長時間続けていれば慢性的な眼精疲労になってしまうことは容易に想像可能です。
もちろん、スマートフォンを使用しない生活は考えられません。なので、眼精疲労の対策を考えなければなりません。
若い時ならいいのですが、高齢になってからのスマートフォンの使用は時間に制限を付けることが対策として有効。
例えば、5分操作をしたら、5分以上は見ないようにすると言ったことでも対策として有効です。
スマートフォンを見つめることが悪いのではなく、長時間見つめ続けることが悪いのです。
これに対してパソコンはどうでしょうか。パソコンの画面がひろければ、視線は選べないほどなところに動いています。
仕事であれば、デスク上の書類を見る時もありますよ。
そのため、適度な瞬きをしていることになり、スマートフォンよりも眼精疲労にはならないと考えられます。
ただ、仕事でパソコンを使っていると眼精疲労に悩まされる人も少なくないのです。
どのような形であれば、同じ姿勢で同じ方向に目を向けた状態を続けていれば、目も体も疲れてくるのです。
定期的なストレッチやマッサージが有効な対策となります。
サプリメントを服用することで目のカスミやピントが合わなくなる症状が改善すると言われていますが、眼精疲労は一時的なことであり、休息を取ることで改善します。
マッサージの方法には数多くなやり方がありますから、自分が気持ちいと感じる方法をやってみてください。
有料のマッサージサロンに行くこともいいですが、その場で対策をする方が効果的です。
机に座ったままではなく、立ち上がって背中を伸ばしたり腰を伸ばしたりすることは目のみじゃぼったくりかもしれないので、体全体をほぐすことが可能なのです。
それが目の疲れの対策にもつながるのです。
特にスマートフォンでゲームをしている人は、定期的なリフレッシュを心がけなければなりません。
ゲームをしている人の目を見たことがあるでしょうか。
狭い範囲で目まぐるしい動きをしています。
その状態を見ると中高年になった時が心配になります。