現代人はパソコンの画面を見ている時間が長いです。だから、眼精疲労になりやすいことは間違いないのです。
特に若い人がスマートフォンを見ている時間はもっと長いです。目の健康に悪い環境がそろっているということですね。
そこで眼精疲労の対策を考えておくことが、目を大切にするために大切。
老化とともに視力が衰えて、目がかすんでくることは避けられませんが、若い時は健康な目を維持したいものです。
体の健康と目の健康はとても関係していると考えなければなりません。
健康に留意することはパソコンやスマートフォンの使い方を考えることにつながるのです。
さて、パソコンの利用が目に悪いのはなぜでしょうか。
パソコンの画面から出る光が直接目に悪効果を与えると考える人もいますが、屋外で生活していると太陽の紫外線が目に入りますから、その状況と極端に違うわけではないのです。
つまり、パソコンからの紫外線は大きな影響を与えているとは言えないのです。
それよりもパソコンを見つめる時の眼球の動きや瞼の動きに注目した方がいいですよね。
例えば、瞬きの回数です。
瞬きをすることで眼球の表面の乾燥を防いでいることは誰でも知っていますが、自分がどれくらいの頻度で瞬きをしているか考えている人はほとんどいません。
瞬きは無意識の行動です。 意識しなくても体が動いているのです。
しかし、パソコンの画面を一生懸命見ている時には瞬きの回数は確実に少なくなっています。
それが目の乾燥を引き起こしているのです。
眼精疲労は目の表面の乾燥だけじゃなく、瞳の動きにも関係しています。
パソコンの画面は狭いです。その限られた範囲内で眼球が頻繁に移動しています。
特にゲームをしている場合には、そのスピードは日常生活とは比べ物にならないレベルです。
このような状態を長時間続けていると眼精疲労になるのは当然と言えますね。
パソコンでゲームをする時に最悪を想定してリスクを避けなければならないのは定期的に休息を取ることです。
若い時はゲームが面白いですから熱中してしまうのですが、それが中高年になって悪影響として表れてくる。
目の老化のスピードが速くなるのです。
対策は難しくないのです。
サプリメントやマッサージで十分です。