モニターの高さが悪いと目だけでなく姿勢も悪くなります
モニターの最適な高さは、ほぼ目線の高さです。
理想は下方向10度くらいでしょう。
ただ筆者の経験ではモニターとは2mは離れるのが良いので、ほぼ目線の高さの方が猫背になりにくいですね。
これは仕事でもゲームなどの場合でも同じです。
人間の体にとって、負担を少なくすることがポイントです。
筆者の環境
私の環境では、24インチワイドモニターが、2.5m先に設置。
高さは、ほぼ目線。視線は画面の中央くらいの高さを見ています。
なぜこの高さなのかというと、猫背にならないためです。
このサイトでは目の話をしていますが、私はスタンディングデスクを20年近く実施しています。
試行錯誤を重ねるうちに、もっとも疲れにくいのがこの高さだった、という経験によるものです。
そのため高さはマンガ雑誌で作っています。当時はモニタースタンドなどなかったのではないでしょうか。 疲れない高さへ調節しているうちに、この高さになりました。
モニタースタンドなどで高さを作りましょう
今ならパソコン用のモニタースタンドなどがありますね。でも高さを作るだけなら、なんでもいいと思いますよ。
注意が必要なのは地震などの揺れですね。私の環境ではスペース自体が押し入れの奥です。角度をつけて揺れても壁によりかかるようにしてモニターの落下を防止しています。
ノートパソコンの場合も、ノートパソコン用のスタンドがありますね。
ただモニターとの距離をしっかりととらないと、首、肩、背中、腰を痛めます。
キーボードも延長コードで伸ばして、画面から離れるようにしないと目も疲れてドライアイを招くことになりますよ。
よくあるディスプレイの位置
画面が低すぎる
こちらのノートパソコンを見ている女性。
首を曲げて下を向いてしまっています。
こちらのオフィスワーカーたちも、下を見ているのではなく下を向いてしまっています。
この姿勢だでも、首に負担がかかります。
カフェでノートパソコンを利用している女性の場合。
画面が低すぎるので、猫背になってしまいます。
結局は視線はほぼ正面を見てしまうので、モニターの位置が大切なのです。
モニターの高さとして理想的とも言えるのが、このわんちゃんの高さでしょうか。
ちょっと近すぎますが、モニターの高さという点では合格です。
モニターを低い位置に置いて眼球だけで視線を調整するとものすごく下を向くことになります。ぜひやってみてください、めちゃくちゃ目が疲れますよ。
まとめ
モニターの最適な高さは、ほぼ目線の高さです。
低すぎると目だけでなく、首や腰のトラブルを招きます。
モニタースタンドなどをつかって、目線の高さに調節しましょう。
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