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ゲーセンがお手本!目の痛みを予防するには、画面の周りを暗くすること!

喫茶店のゲーム機 お手本の事例

さいきん、スマホやパソコン、アプリやソフトでもダークモードという「背景が黒」も設定ができるそうですね。
でも背景が黒いと見にくいとか、プロでも特に若いデザイナーには受け入れらにくかったり。

でもね、そもそもコンピューターの背景って暗い黒が基本ですよ。
逆に背景が白く明るいから、目が疲れる。

そのためには画面の周りを暗くして、目の負担を減らしましょうって話。

 

 

古いアーケードゲーム

ダークモードというか、そもそも昔の画面背景は黒いよ。
確かウィンドウズあたりじゃない?

記憶がさだかではないのですが、画面が明るくなったのはウィンドウズ3.1からではないでしょうか。
誰に聞いてもよいのかわからないので推測なのですが、一般人の家庭での操作を想定した。

 

そうなると一般家庭の照明は明るい。
画面のまわりが明るいと、背景が黒いと画面は見えにくい。
だから背景を白くしたのではないか?と思うわけです。

じゃぁ本当に昔は黒かったのか?と気になってゲームを調べてみました。

 

コンピュータースペース

今知りました。
史上初のアーケードビデオゲーム『コンピュータースペース』だそうです。

wiki先生には貴重な情報がありました。

1971年ノーラン・ブッシュネル、史上初のアーケードビデオゲーム『コンピュータースペース』(開発シジギ・発売ナッチング・アソシエーツ)発売。操作性が悪く全く人気が出ず。

この頃のビデオゲームは背景を表示する余裕も無く、殆どが真っ黒(何年か後ではハーフミラーも使用)だった事を考えれば大変先進的と言えるが、これが後述の速度低下に繋がってしまった。

当時は背景が黒なのばかり。
でもその理由は、処理にかかわる技術的な問題だったようです。

まぁそんな昔じゃ健康なんてそうそう考えてないでしょうし、できることをやってみた!って感じかもしれませんね。

ほかにもブラウン管の発光の問題など技術的な理由が大きいようです
※蛍光材にはグリーン、オレンジ、白があり、グリーンの方が先に開発
つまり、黒いのは技術面が大きい。
でも事実として背景黒が多かった、とだけは確認できるでしょう。

ブロック崩し

私の記憶の中で一番古いゲームはブロック崩し?・・・

1976年『ブレイクアウト』(アタリ)発売。日本では『ブロックくずし』の通称で、これを発売する為非常に多くのゲーム会社が創業し、現在も老舗メーカーとして多数生き残っている。

 

そうそうこんな感じだった。
画面にフィルムが貼ってあって、ある位置から色が変わったように見えるんですね。

こういうのが当時は喫茶店にあったわけです。
でも私は子どもだったので喫茶店ではなく、その後のゲーム-センターか駄菓子やの記憶しかないかな。

 

スペースインベーダー

そんでのスペースインベーダー。

1978年・『スペースインベーダー』(タイトー)発売。大ブームとなる。

ちなみにナゴヤ撃ちってのは、名古屋のプレイヤーから広まったそうですよ。
そう考えると携帯もない時代にそんなのが広まる。

口さけ女と同じくらい有名だったのでしょう。

 

ギャラクシアン

ここらはゲーセンでやった記憶がある。
1979年・『ギャラクシアン』(ナムコ)発売。ポスト・インベーダーとして好評を博す。

でも「ギャラガ」の方の記憶がつよいけど、「ギャプラス」はそうでもないかも。

新しいアーケードゲーム

背景が黒いのはわかった。
でも理由が技術面ならば、目の疲れとはちょっと関係ないですよね。
だったら白色LEDもあり、技術的にはクリアしているであろう現在。
ゲーセンのゲームではどうでしょうか。
最新がなんなのかよくわからないので、イベントレポを参考にしましょう。

セガアーケードゲーム2019 (JAEPO)

 

コナミアーケードゲーム2019 (JAEPO)

 

バンダイナムコアーケードゲーム2019 (JAEPO)

 

 

コンパニオンのお姉さんを舐めまわすようなカメラワーク。
撮影者「オレ」か!?と思いましたが、違ったようです。

 

ゲームメーカーなどはこのほかの会場などもあります。
でも雰囲気的には同じようなものでしょうから、気になったらチェックしてみてください。

 

それより共通点があります。

それは、どんな配色の画面でも、画面の周りが暗いことです。
画面の周りが暗くなっているんです。

信じられなければ確認してみるといいですよ。
※一部のリズムタッチ系ゲームだとデモンストレーションのため発光していたのあり。

 

 

まとめ

新しいゲームでも演出や世界観によって配色はバラバラです。
真っ黒や真っ白などの極端なのも少ないです。

でも、昔のゲームの画面は技術的な問題もあり、黒かった。

 

そして、最近のゲームイベントなどでわかること。
画面の周りは暗い。ということですね。

だってゲーセンのゲームなんてのは、「目が疲れた」なんて理由で辞められたら損なわけです。
だから排除できるマイナスは研究されて排除されているんですね。

その対策としての、画面の周りを暗くする。なのです。

 

あなたも目の疲れを減らしたいのであれば、画面の周りは暗くしてみてくださいね。