モニター画面は適正距離で目を守ろう
ドライアイや目の疲れにとても大きな影響を与えるのが、モニターとの距離です。
結論から言えば、モニター画面との適切な距離は可能な限り遠くです。
とは言っても自宅もオフィスも条件があるので、現実的な範囲でモニターは遠くに。
厚労省では40cm以上とありますが近すぎです。
ちなみに私の実例を紹介しますが、無理!と思われるかもしれませんが、知らんがな、です。
自分の健康を守りたければ、やれ。 ましてやテレワーク環境ならば自由度が高いので、やれそうなことを取り入れてみてください。
モニターのサイズを基準に距離を計算する方法もありますが、難しいですよね。
現実的には、個人の視力やグレア対策などの環境の影響が大きいですし。
原則として目は近くを見続けるようにはできていません。
いわば目という道具を正しく使うことで、健康寿命を延ばしましょう。
24インチモニターの実例は2.5m
私のモニターは、24インチのワイドです。
モップがあったので推定距離を測ってみると、24インチモニターとの距離は2.5mです。
手を伸ばすとこんな感じで、さっぱり距離がわかりませんでした。
そこでモップがだいたい1.5mなので、推定で2.5mでした。
遠すぎだろう!と思うかもしれませんが、これが目薬1滴も指さなくなったパソコン環境の現実です。
実は押し入れに配置しており、天井からの照明の光が画面に入らないようにしてあります。しかしこの部屋にはそもそも照明がないんですけどね。このくらいパソコン作業には明るさは不要なのです。
目疲れ対策
なぜこんなにモニター画面が遠いのかというと、理由の1つは目疲れ、眼精疲労対策です。
人間は近くを見る場合に、目の筋肉を使います。近ければ近いほど目の筋肉を使うので疲れてしまうのです。
目を休めるために○分に1度は遠くを見ましょう。なんてアドバイスを見たことがあるでしょう。
だったらそもそも、モニターを遠くに配置すればいんじゃね?ということです。
視力低下対策
近くばかりを見ていると、常に目の筋肉を酷使することになります。
重い荷物を持っていたら、腕が疲れてしまうのと同じです。
例えば、顔の前に人差し指を立てます。
指を見ながら顔に近づけていくと、ある地点からピントがあわなくなり、ある地点から指が2本に見えるようになりますよね。それぞれの距離にピントを合わせるには筋力が足りないからです。
疲れても休めればよいですが、ずーっと持ち続けたらいつか耐えきれなくなりますよね。
視力も同じで、近くばかりを見ていると筋肉は疲れ、限界を超えたらピントもあわなくなり利力低下につながります。
ちなみに疲れるだけでなく、筋力が不足して近くにピントを合わせられなくなるのが老眼です。
電磁波対策
そして電磁波対策。目に煮えて影響を認識するのは難しいでしょう。
ここでは電磁波のリスクには述べませんが、目の疲れや視力低下対策のついでに、電磁波対策にもある。くらいに考えてもらって良いでしょう。
距離が2倍になれば電波の強さは4分の1。みかけたブログでは、電子レンジなら10cmだと電磁波の基準値を上回るも、1m離れると基準値内など、ちょっと離れるだけでリスク対策になります。
数年後、実は・・・
なんて発表があってもおかしくないので、ついでとしても電磁波対策を気にしておきましょう。
この環境は15年以上
いろいろな研究などはありますが、実際に15年以上も同じパソコン環境を続けた人は少ないでしょう。
ましてや目薬すらやめて5年以上ですから、効果がある環境だと自負しています。
もちろん適当に配置し、グレアや画面の調整などをしなければ難しいです。
他のポイントも紹介していきますが、絶対的に画面からは離れるようにしてみましょう。
動画スクリプト
語り手: モニターとの距離、みんな近すぎだよね。 厚労省の40cm以上なんて論外だわ。
助手: えっ、そうなの? 私なんて30cmくらいかも。 目が悪くなるのはそのせい?
語り手: マジで? ヤバいって。 俺なんて2.5mだぜ。 24インチモニターを押し入れに置いてる。
助手: 2.5m!? 遠すぎでしょ。 そんなに離れて見えるの?
語り手: 見えるよ。 これで目薬いらずよ。 近く見すぎると目の筋肉酷使して疲れるんだ。
助手: へー。 でも仕事で細かい作業とかあるでしょ? そんな遠くて大丈夫?
語り手: 慣れだよ。 電磁波対策にもなるし。 distance = 2倍で電波強さ1/4になるらしいぜ。
助手: なるほど…。 でも現実的じゃない気がする。 みんながそんなスペース確保できるわけじゃないし。