パソコン利用時に部屋を明るくする、なんてのはまったくのガセネタのデマだ、ということです。
パソコンは明るい場所で作業をすると、目疲れと視力低下を引き起こします
目の疲れの原因の1つが、まぶしさです。 でもまぶしさは個人差があるので、感覚だけで気づける人はあまりいません。 その結果、目が悪くなるまでまぶしい環境で作業をしてしまいます。
古いのですが、有名なのが厚生労働省の「新VDT作業ガイドライン」です。 レイアウトデザインや途中の改行の無さなど、一瞬メンタルがやられてるのか?と思いますが、大丈夫です。
【照明及び採光】に「ディスプレイを用いる場合のディスプレイ画面上における照度は500ルクス以下、書類上及びキーボード上における照度は300ルクス以上とすること。」とあります。 【ディスプレイ画面上における照度は500ルクス以下】です。 これは明るさの制限を指示しているということです。 500ルクスより明るくしてはいけませんよ、という意味です。
逆に手元は「キーボード上における照度は300ルクス以上」で明るくしろ、といっているので違いがわからないと混乱してしまいます。
シンプルな話で、10年前位から国がマニュアルにするくらい、パソコンの画面まわりを明るくしてはVDT障害、テクノストレスになるから気をつけなはれや、と言っているわけです。
特に資格のための勉強や、仕事でやっているだけの専門家は、適当な情報が多いので気をつけてください。 理由や根拠を聞いて、最終的にはご自身で判断しましょう。
つまり、パソコン利用時に部屋を明るくする、なんてのはまったくのガセネタのデマだ、ということです。 フリーメーソンの陰謀です。たぶん。