ドライアイ対策として画面と照明を暗くしよう
パソコンなどの画面のまわりは500ルクス以下という基準があります。
この数字はわかりにくいでしょうが、ざっくり言えば画面を暗くしましょう。
できるだけ暗くしてみてください。暗くすれば暗くするほど光の電磁波も減るのでまぶしさ対策にもなります。この場合の「できるだけ」は、暗くて見えないとかはNGということです。
このときに、画面の周りが明るいと画面を暗くできないでしょう。青空の下ではスマホの画面が見えないのと同じで、部屋の照明が明るいと画面を暗くできないのです。このときは画面が見えにくく凝視の原因になるということです。
だからこそ、画面の周りはできるだけ暗くすると、、画面を暗くしても画面は見えますよね。このバランスで環境を作ってほしいのです。見えにくい画面だとジーっと見るのでまばたきが減る。これがドライアイだからです。
私のパソコンの画面設定は、明るさを最小にしています。
色もすべて最小です。ブルーライトに限らず、すべてをカットしましょう。
ちなみに画面調整へのショートカットを用意して、必要なときにはすぐに明るくできるようにもしてあります。小さい文字やコントラストの弱いデザインなどの時は明るくします。
画面の明るさの調整
画面の明るさを適切に調整することで、ドライアイの発生を防ぐことができます。以下の方法を試してみてください。
- 照明の調整
- 部屋の照明を適切に調整します。明るすぎる照明は、画面の輝度と差が生じるため、目にかかる負担が増します。
- 部屋の照明を暗くしすぎないようにし、画面の輝度と同程度になるように調整します。
- ディスプレイの設定
- ディスプレイの輝度を自動的に最適化する機能が備わったディスプレイを使用することを検討します。これにより、外光に合わせて画面輝度を適切に調整できます。
- 画面の明るさを調整する際には、白い紙を並べて見比べながら調整することが有効です。
この画面の明るさと照明の明るさはセットです。画面だけを暗くしようとしても、青空でスマホの状態になり見えないので無理です。なので画面の明るさ調整がうまくいかないのなら、照明から検討してみてくださいね。
私のパソコンがある部屋は、照明自体がありません。なので日が落ちると暗いです。
いわば青空ではなく深夜でスマホ状態なので、画面を暗くしてもよく見えるのです。
よく見えるので凝視する必要がないため、目の乾燥を防ぐことでドライアイも克服できたのです。
まとめ
ドライアイ対策として、画面の明るさを適切に調整することが重要です。部屋の照明を適切に調整し、ディスプレイの設定を最適化することで、目にかかる負担を軽減できます。これらの対策を実践することで、ドライアイの発生を防ぎ、目のかすみや疲れを軽減することができます。
パソコンをオコ場所の照明を工夫することで、画面を暗くすることができるようになります。
まぶしさをなくすことで、ドライアイと眼精疲労の両方の対策になりますよ。